Classic Car Finder

海外在庫されている旧車のお探し、並行輸入のお手伝いをいたします。当ブログにて在庫車を少しずつご紹介いたします。また、管理人の日々の戯言、車に関するトピックスを徒然書いていきます。

長距離ドライブの魅力

長距離ドライブはワクワクする。

”長距離ドライブ”の定義はどのくらいかと言われると、おおよそ300kmを超えるものではないかと思う。

300kmを超えるドライブをする際には大体何パターンかの”道”を選ぶことができ、どの道を走るか、ということからドライブは始まるのかもしれない。

 

今日掲載するPorsche 911 carrerraは、ドイツのアウトバーンを疾走することを前提に作られた車である。

日本では考えられないが、ドイツでは高性能車を選ぶ、ということは時間を買う、ということであるとのこと。というのも、アウトバーンに無制限走行速度区間があるということは、単純に2倍の速度で走行すれば、半分の時間で到着することができる、ということである。

日本での長距離ドライブに、車の最高速度の要素が影響することはあまり無いかもしれないが、本国でのそういった事情を考えながら、ドライブを楽しむのもまた一つである。

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香港旅行記 〜その他〜

香港もしくは中国における日本

今回の旅行では、いたるところで”日本語”を見かけました。

”の”が90度回っている
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ヘアプラシ??f:id:classiccarfinder:20170122221634j:plain
強そうなのは分かるんだけど・・・

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日本語の使いみち

日本から来たもの、というのは、高いクオリティのものであるという期待があるのでしょう。これは車のみならず様々な工業製品共通の期待なのでしょう。

日本人としては複雑な気分になりますが(?)ポジティブに捉えてみることも一つかもしれません。

雨のドライブ

突然ですが、私は雨の中のドライブも好きです。

なぜかはわかりませんが、恐らく本能的なものかもしれません。

雨のあたる音を聞きながら、ワイパーに流されていく雨粒を見て、タイヤの溝に書き出されていく水たまりの水を思い浮かべて・・・

そういうドライブには、Mercedes Benz 300(ミディアムクラス)のようなスタビリティの車がまた良いかもしれません。

1982年式の色は黄色。メルセデスがDas Beste oder nichts.(最善か無か)の時代の車を雨の日に。

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香港旅行記 〜香港交通事情③〜

やたらとTesla!

香港の街にはかなりのTeslaが走っていました。

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肌感覚としては、一日数台は見られるって感じです。日本で言えば・・・ロードスターくらいの頻度で見かける、かな?!

 

Teslaのディーラー

以下のようなディーラーがいくつかありました。スケルトンモデルがいずれにも置いてありましたが、中国でこれを見ると、コピーされたりしないのかな・・・と思ってしまったり。

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Teslaがたくさん走っている理由は・・・税金!?

明らかにTeslaが多かったので調べてみると、こんな事情があるようで。合理的な香港人か、もしくはハイテク好きなのか。

やはり、大気汚染は喫緊の課題のようで。

forbesjapan.com

 

存在感のあるデザイン

やはりエンジン駆動でないことにより、デザインの自由度が増しているのか、ひときわ存在感の有る車でした。これからこういう車が増えていくのかな?

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香港旅行記 〜香港交通事情②〜

 

香港の自動車事情パート②です。

 

横断歩道 望右→Look Right

交差点には、横断歩道が書いてある代わりに、Look Rightと書いてあります。

これは、右から来る車に気をつけろ!ということで、もしかしたら左側通行の中国本土と、歩行者が間違わないように、という意味もあるかもしれません。

わかりやすく合理的だと思う一方で、矢印が書いてあると、その方向に車が進む、とも思ってしまう瞬間(実際は矢印と逆方向に車は進む)もあり、中々デザインは難しいなとも思います。

それにしても”望右”、漢字って面白いですね。漢字2文字で、日本人も意味がすぐに取れます。偉大です。

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タクシー

タクシーは日本と同じようにトヨタ・クラウンコンフォートでした。

台湾は殆どがトヨタ・ウィッシュ、上海はフォルクスワーゲンサンタナだったことを思うと、日本に近いような感じがします。f:id:classiccarfinder:20170116202334j:plain

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タイヤ屋さん

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ピレリが中国資本になってしばらく経ちますが、ピレリのお店を幾つか見ました。

その中でもびっくりしたのが!

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DB9を道端でタイヤ交換してる・・・しかも普通のジャッキで・・・\(^o^)/

香港旅行記 〜香港交通事情①〜

先日、香港に行ってきました。香港の自動車事情を少しずつお伝えしたいと思います。

 

香港の交通ルール

香港は1997年までイギリス領であったことから、中国本土とは異なり、日本と同じ左側通行です。

香港の交通風景

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深センの交通風景(※深センは香港に直近のいわゆる”中国”。英語ではMainland Chinaとも言われます)

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運転マナー

中国というと、運転マナーが凄く悪いイメージがありますが、香港はそんなに悪いとも感じませんでした。感覚的には、私も運転出来るんじゃないかな、というレベルです。

ちなみに中国は深センだけでなく、上海、瀋陽にも行ったことがありますが、そちらも含めていわゆる”中国”での運転は絶対に薦められません・・・

 

二階建てバス

香港といえばやはり二階建てのバスしょう。バスの数は尋常ではなく、一体どれだけのバスがいるんだ・・・?という感じです。写真はほんの一部ですが、感覚的には”数百台”はいるんだろうな、というところ。

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二階建てトラム

二階建てトラムもまた、香港を象徴する乗り物でしょう。トラムも二階建てで走っています。

運転の仕方は結構アグレッシブ。日本では”かもしれない運転”をしなさい、と言われますが、こちらは”だろう運転”です。トラムの前を人が歩いていても”この人はトラムに気づいているから避けるだろう”、という感じです。

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駅で停車時の車間距離も凄いです。本当に、30cm程度しかありません。このサイズの乗り物で30cmと言うのは、ものすごく怖いです。

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香港を走る車

海外に行くと、その国の交通事情、どんな車が走ってるかというのはとても気になります。そんな風景を最後に数枚。

McLaren MP4

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SUBARU Impreza WRX (GC8)

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オープンカーの魅力

オープンカーの魅力

皆さんはオープンカーに乗ったことはありますか?

 

オープンカーというのは、ヘルメットを被らなくて良いバイク、と表現した私の友人もいますが、その開放感たるやかなりのものです。

毎日通勤してる道が、屋根を開けて走るだけで、全く違う風景が見えてきます。

 

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オープンカーって寒くないの?

冬のオープンカーは寒いな、と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、むしろ快適なのはこれからの季節です。

車はエンジンを冷やしながら走っているわけですから、その熱を供給することによって暖房は意外にもよく効きます。特に、オープンカーは寒い、ということは容易に想像できますから、むしろきちんと暖房設計がされているものです。

頭寒足熱という言葉もありますが、頭を夜風で冷やしながら、マフラーを巻いてオープンドライブ、という素晴らしさも、人生に一時期くらいあっても良いかもしれません。

 

クラシック・オープンカー

写真はVolkswagen GolfのCabriolet 1991です。弊社の在庫車の一部です。

ヘルメットの要らないバイク、という言葉もありましたが、クラシックカーはよりプリミティブな運転感覚が魅力。そういう意味では、真にオープンカーを楽しむならば、クラシック・オープンカーを選ぶのも一つと思います。

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